大人気のなかしましほさん。私ももちろん大好きで、息子が産まれてから多くのレシピにお世話になっています。
インスタで検索すると、バナナマフィンやバナナケーキなどバナナを使用したレシピが人気のようでして。
その中でも、ほぼ日ときょうの料理で紹介されている「バナナブレッド」を作り比べてみたので食べた感想などレポートしたいと思います。
そもそもバナナブレッドって?
バナナブレッドとは、もともとアメリカのホームメイドのお菓子。
ずっしり、どっしりしたバナナケーキとはちょっと異なり、朝食にもいただけるような
イメージです。
アメリカのママがガラス製のパウンド型とかに入れて作ってそうなイメージ!
通常はバターを使いますが、なかしまさんのレシピはどちらもバナー不使用。
植物油で作っています。
なかしまさんのレシピは、どちらもバナナは2本使用しています。
2つのレシピ、どう違うの?
使う材料はどちらも同じです。でも、分量が違います。
あとは、砂糖と卵の混ぜ具合が違います。
バナナ
小麦粉
卵
油
砂糖
ベーキングパウダー
これだけあればできちゃう簡単お菓子です!
ほぼ日掲載、バナナブレッドのレシピ
レシピ詳細↓
ほぼ日刊イトイ新聞 – なかしましほさんのちいさなレシピを1ダース。
丸型で焼いています。
砂糖と卵を、湯煎にかけてしっかり泡立てるのでふわふわで高さもあります。
ベーキングパウダーの量は小麦粉100gに対して小さじ1/2ですが、
最初に卵をしっかりと泡立てることでバナナを2本入れても、しっかり膨らむのだそう。
ハンドミキサーやブレンダーがないと、泡立てるのが大変です。。
あとは混ぜるだけなので、卵さえクリアすれば簡単。
バナナを使ったお菓子はずっしり重たいイメージですが、これはふんわり食感。
生地のふんわり感は、冷めたあとも続きます。
きょうの料理で紹介されたバナナブレッドのレシピ
レシピ詳細↓
バナナブレッド レシピ なかしま しほさん|【みんなのきょうの料理】おいしいレシピや献立を探そう
型いらず、フォカッチャみたいですね。
バナナは2本ですが、小麦粉が120gと多め。
油は少なめなので、ほぼ日のレシピと比べると生地が固いです。
なので、型なしでオーブンシートに直接のせて焼き上げます。
焼くと横に広がるので、高さはありません。大きい!
このレシピは、砂糖と卵を混ぜ合わせるのは1分です。泡立て器でぐるぐる混ぜるだけ!
その後も、材料を入れてどんどん混ぜるだけなのでめっちゃ簡単でした。
オマケに型もいらないし、あっという間に完成です。
ほぼ日レシピよりも、粉が多いのでどうかなあと思ったのですがどっしりというほどでもなく。
外はかり、でも中はふわっとしていてとても美味しいです。
冷めたあとはそのままでも美味しいですが、オーブントースターで温めるとカリッとした食感が復活して美味しくいただけました!
2つのバナナブレッド、同時に作ってみて
使う材料は同じでも、分量や混ぜ方によって、こうも違いが出るのかと思いました。
カットしたものの断面図。卵の泡立て方によって、こうも違いがでるとは。
お菓子づくりは奥が深いです。
個人的には、右のきょうの料理の方が好きでした。
カリッとした食感が良かったのと、作るのがとても簡単!
こっちの方が、ホームメイドおやつって感じです。
ほぼ日の方は、ふんわり軽めのケーキで、
きょうの料理は、朝ごはんにもなるワッフルのような・・・
型がないので、おもたせやおもてなしには不向きかも。
その場合は、ほぼ日レシピがいいですね。
コーヒーにも合うし、午後のティータイムに合うふんわりバナナブレッドです。
作ってみての感想
お菓子を日常に作るようになってまだ4年。
料理と違って、手順や分量の大切さをより一層実感できました。
普段は何気なく、レシピ本をみて作っているだけですが、たまには作り比べて実験してみるのも面白いなあと思いました!
何がどういう役割をしているか知っていると、レシピのアレンジにも役立ちそうです。
なかしましほさんのおすすめレシピ本
私は、ブレンダーについてる泡立て器でやっていますよ。
なかしましほさんのケーキ作りで持っておきたいアイテム
まずは型です。
毎日食べたい”ごはんのような”ケーキとマフィンに載っているケーキのレシピでは、
丸型・スクエア・パウンドケーキ型3つの型が必要。
15cmの丸いケーキ型
底が取れるタイプと取れないタイプがありますが、取れる方が便利かと思います。
ふんわりタイプのケーキの場合、底が取れないタイプだと
ひっくり返すと生地がしぼんでしまうことも。
別底タイプだと、底だけ残して型を外すことができるので便利です。
ケーキを冷ますのにおすすめのケーキクーラー
効率よく冷ますためにも持っておきたいケーキクーラー。
黒なので、写真映えするしおすすめです!
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