妊娠3ヶ月に入る頃から本格化したつわり。
2人目妊娠中ということで、つわりでしんどい中、家事や上の子のお世話をしないといけません。
ママ自身ももちろん大変なのですが、
上の子にとっても、精神的に負担がかかっているのです。
我が子の場合、3歳半で赤ちゃんが産まれることをしっかり理解していました。
と同時に、自分がお兄ちゃんだからしっかりしなくては。
そういうプレッシャーがかかっていたようです。
赤ちゃんが出来て弟か妹が産まれるということ。
ママが抱っこしてくれない、相手してくれない。
この2つが息子にとって、ストレスになっていました。
気づいたのは妊娠4ヶ月を半分過ぎた頃。
息子に瞬きを頻繁にするチック症?と疑う症状が見られるようになりました。
チック症ってなに?
はじめはテレビが眩しいのかな?
なんて思い、なんの気無しに検索したところ、チック症では?
という書き込みを見つけて、正直驚きました。
まさか、精神的なことが原因だなんて。。。
私自身、しんどさはあるとはいえ普通に接してきたつもりだったのに。
ショックでした。
それが、最初の感想です。
と同時に、息子にとても申し訳ない気持ちでいっぱいに。
寝つきが悪くなっていたこと、朝の準備のグズグズも、それが原因だったようです。
対応をかえてみたこと
まず、しんどくてもできるだけ息子と向き合うようにしました。
もうしんどいからママ寝るね。
と言って、布団に入るとすぐ寝ていましたが、息子にスリスリ触ったり、
ハグしたり。息子が安心して眠れるようにして行きました。
あとは、要望にできるだけ答えてあげる。
大人の都合で、「今はできない」とか「また今度ね」とか、言ってしまうこと多いですよね。
でも、子供の要望ってほんと小さなことばっかり。
これ使ってみたい、とか、ママ、今こっちきて、とか、電気つけたい、消したい。
スイッチ押したい。
めんどくさくって、後回しにして、息子が忘れたらラッキーとか思っていましたが、できるだけ対応することにしました。
実際やってみれば、すぐ終わることばっかり。
そのことが終われば、息子も満足するのか、何も言ってきません。
子供がやりたい!と思ってることを時間がないから
大人が無理やりやってしまえば、ゴネてしまって余計に時間がかかることも多いです。
できるだけ、子供に寄り添うようにしてからは
朝の準備がスムーズに行くように!
参考にした本
チック症の息子と向き合うにあたり、読んだ本があるので紹介させてください。
もう一冊はこちら。世界22ヶ国で読まれている子育てのバイブルだそうです。
冒頭にある「子は親の鏡」という詩。
これが全てなのですが、それぞれ詳しく実例を交えて説明されているので
読みやすく、理解しやすいです。
冒頭の詩は、とても納得できるし理解もできるのですが、
なかなか実行するのは難しいと感じました。
忙しかったり、体調が悪かったり、、
親だって、色々あります。虫の居所が悪いと、怒りたくもなります。
でも、そこはぐっと我慢して、優しく子供の気持ちに寄り添って、、、
そういう風に、私は理解しました。
常に子供を見守り、優しく導く。とても難しい!
逆に、それだけでいいんですね。とってもシンプルなのです。
まとめ
2人目妊娠中、特につわりの時期。
体調も悪くって、思うように動けず大変ですが、
そんなお母さんを見て子供も心配です。
できるだけ、子供と触れ合い、コミュニケーションをとって
安心させてあげるべきなんだと思います。
自分の体調と、上の子のことも考えると仕事をしていたのは
少し無理があったように思いました。
妊娠したら、産休・育休はあるけど妊娠初期に休む制度はないですよね。
つわりでしんどい&胎児の心拍など何かと気になることが多い
妊娠初期に休める制度、できたらいいのになあと切に思いました。
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