石垣島に子連れで泊まるホテル、検索しても似たようなリゾートばかりで、結局どれが自分たちに合うのか分からなくなっていませんか?
でも、「添い寝で本当に大丈夫か」「大人2人+子ども2人で、ちゃんと4人分の寝床がある部屋か」まで調べていくと、人気ホテルほど小学生は添い寝無料の対象外だったり、部屋がもともと2〜3名向けだったりすることに気づきました。
離島(西表島・竹富島など)へ渡る予定があるかどうかでも、向いている立地は変わります。
この記事では、添い寝の年齢条件、部屋の定員タイプ、離島へ渡るかどうかを軸に、石垣島のホテルをタイプ別に比較します。
※この記事で実際に宿泊したのはホテルイーストチャイナシーのみです。フサキビーチリゾートは筆者が約20年前に宿泊した経験がありますが、現在の設備・添い寝条件の評価には使っていません。他のホテルは公式サイト・予約サイト等の調査情報をもとに紹介しています。添い寝条件・料金・部屋タイプは変更される可能性があるため、予約前に必ず公式情報で確認してください。

石垣島の子連れホテルは「有名かどうか」より「うちの家族で泊まれるか」で選ぶ

ホテル探しを始めてまず驚いたのが、「添い寝無料」の年齢条件がホテルによってバラバラだということです。有名なリゾートホテルだからといって、小学生まで添い寝無料とは限りません。むしろ、未就学児までしか対象にならないホテルの方が多いくらいでした。
低学年ならまだ添い寝で平気でも、高学年になると体格的に窮屈になり、自分のベッドが欲しくなります。「添い寝でいいのか、ベッドを確保すべきなのか」は、学年や体型によって変わりますよね。
もうひとつの判断基準が、離島(西表島・竹富島など)へ渡る予定があるかどうかです。竹富島以外は船の本数が少ないため、乗船時間に余裕を持たせたいなら、石垣島の市街地・離島ターミナル近くに泊まる方が安心です。
石垣島内でゆっくり過ごすタイプのオーシャンビューリゾートは、市街地や離島ターミナルからやや離れていることが多く、レンタカーかタクシーでの移動が前提になります。
つまり、石垣島の子連れホテル選びは、
この2つを先に決めると、選びやすくなります。
石垣島の子連れホテル7選を先に比較

先に結論から書くと、こうなります。
| カテゴリ | ホテル | 価格帯 | 添い寝の年齢条件 | 部屋の定員タイプ |
|---|---|---|---|---|
| リゾート系 | フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ | ハイクラス | 0〜6歳(未就学、食事・布団不要)のみ無料。小学生は高学年・低学年とも大人料金の70% | 3名以上はソファベッド・布団追加が基本 |
| リゾート系 | ANAインターコンチネンタル石垣リゾート | ハイクラス | 12歳以下無料(朝食は6〜12歳のみ現地払い) | オーシャンウィング40㎡は1〜4名定員 |
| リゾート系 | グランヴィリオリゾート石垣島 | ハイクラス | 0〜2歳まで無料。3歳以上は要確認 | 88㎡・82㎡に最初から4人分のベッドがあるタイプあり |
| 一棟貸し系 | SEASIDE VILLAGE 13 | スタンダード | ヴィラ単位のため個別確認 | 和室付きヴィラ、3ベッドルームヴィラあり |
| 市街地・離島渡航系 | ホテルイーストチャイナシー | リーズナブル | 添い寝無料ではなく、小学生も大人と同額でエキストラベッド利用(実体験) | ツイン(ベッド2台)+3名以上はエキストラベッド対応 |
| 添い寝しやすい系 | ベッセルホテル石垣島 | スタンダード | 18歳以下、親または祖父母との同室なら無料 | 全室クイーンサイズベッド |
| 添い寝しやすい系 | アートホテル石垣島 | リーズナブル | 小学生まで部屋代は添い寝無料(大人1名につき1名まで、朝食無料は6歳以下) | スーベニアツインはベッド幅140cm、他室は110cm前後。トリプルルームあり |
価格帯は「ハイクラス/スタンダード/リーズナブル」の3段階です。具体的な金額は時期やプランで変わるため、目安として使ってください。添い寝条件・部屋タイプも時期やプランで変わるので、気になるホテルは下の各カテゴリで詳しく確認してください。
リゾート系:フサキ・ANA・グランヴィリオを添い寝条件で比較
同じ「石垣島の人気リゾート」でも、フサキ・ANA・グランヴィリオの3軒は、添い寝の年齢条件がまったく違います。価格帯は3軒ともハイクラス層です。
フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ
知名度は高いが、添い寝は未就学児までの注意が必要
フサキは石垣島でもっとも知られたリゾートホテルのひとつです。私も約20年前に宿泊した経験がありますが、当時からあこがれリゾートの存在でした!
調べて分かったのは、添い寝無料の対象が0〜6歳(未就学)までということです。
子ども料金は「幼児(食事・布団不要)」なら0円ですが、それ以外は年齢に関わらず一律で大人料金の70%になります。小学校低学年も高学年も、布団が必要な幼児も、同じ70%です。小学生の子どもがいる場合、添い寝の恩恵はなく、最初からベッド(またはベッド連結)を確保する前提になります。3名以上の宿泊では、基本的にソファベッドや布団の追加でスペースを作るタイプで、4名の場合は布団が中心になります。
ヴィラタイプの2ベッドルームであれば部屋数自体は増えますが、実際に4人分のベッドがどう配置されているかは、予約前に確認してください。
こんな家庭に向いている
予約前に確認したいこと
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
添い寝でも小学生まで無料になる貴重な候補
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは、12歳以下なら添い寝無料と、公式サイトに記載がありました。うちの子ども2人(5年生・2年生)は、どちらもこの条件に当てはまります。
注意したいのは、添い寝無料は宿泊料金だけの話で、朝食は含まれないことです。12歳以下の添い寝の子どもに朝食を付ける場合、5歳以下は無料ですが、6〜12歳は大人料金の半額かかります。13歳以上は大人と同料金です。
部屋にベッドを追加したい場合は、12歳以下のお子様でエキストラベッド1台8,000円。ほかに、13歳以上は1人1滞在につきリゾートフィー1,000円が別途かかります。
客室はオーシャンウィングの40㎡タイプで1〜4名定員となっており、添い寝を活用すれば、小学生の子ども2人を含む4人家族でも無理なく計画しやすい候補だと思います。
予約の方法は、小学生を選んでしまうと料金がかかってくるので予約前に確認してくださいね。
こんな家庭に向いている
予約前に確認したいこと
グランヴィリオリゾート石垣島
4人分のベッドがしっかりある部屋タイプが魅力
グランヴィリオリゾート石垣島は、部屋タイプの情報がしっかりしているのが特徴です。オーシャンウィングスイートには、88㎡(200×200ベッド+布団2組)や82㎡(120×200ベッド4台)といった、最初から4人分の寝床が用意されているタイプがあります。
ソファベッドの後付けではなく、最初から家族4人で泊まる前提の部屋を選びたい家庭に向いています。
添い寝については、0〜2歳までは無料、3〜6歳は1泊1,000円(税込・現地払い)という情報が公式サイトで見つかりました。
6〜11歳(小学生)は添い寝無料の対象外で、楽天トラベルでは大人料金の80%というお子様料金が確認できます(「小学生半額」というプラン名も見かけますが、これは特定キャンペーンプランの料金で、標準の子供料金ではありません)。
プランによって割合や条件が変わるため、予約前に公式サイト・予約サイトで最新条件を確認してください。
こんな家庭に向いている
予約前に確認したいこと
一棟貸し系:SEASIDE VILLAGE 13
人数じゃなく一棟の料金で選べる
SEASIDE VILLAGE 13は、石垣島北部・伊原間にある全13棟の独立ヴィラです。他のホテルと大きく違うのは、人数ごとの宿泊料金ではなく、一棟単位の料金で予約できることです。子どもの年齢や人数を気にして添い寝条件を細かく確認する必要がない、というのは、ここまで見てきたリゾート系との大きな違いです。
部屋タイプには、和室(畳)付きのSuperiorヴィラ・Deluxeヴィラや、家族・グループ向けの3ベッドルームヴィラがあります。実は、うちが西表島で泊まった宿の部屋も和室でした。石垣島の話ではありませんが、子ども2人と川の字で寝られる和室は、家族旅行にかなり合う部屋タイプだと感じています。
水深50cmの子供用プールもあり、伊原間ビーチも徒歩1分。ただし食事はBBQが中心で、連泊するならミニキッチンを使った自炊が前提になります。外食メインで考えている家庭は、事前に知っておきたいポイントです。
価格帯はスタンダード層です。一棟単位の料金なので、4人家族なら1人あたりに換算するとリゾート系(ハイクラス層)より抑えられることも多くなります。具体的な料金は日程・部屋タイプによって変わるため、実際の日程で確認してください。
また、石垣島北部に位置しているため、離島ターミナルからは離れています。離島へ渡る予定がある家庭には、次に紹介する市街地・離島渡航系の方が向いています。
こんな家庭に向いている
予約前に確認したいこと
ホテルイーストチャイナシー
市街地・離島渡航系:離島へ渡るならおすすめ
離島(西表島・竹富島など)へ渡る予定があるなら、石垣島での宿泊は市街地・離島ターミナル近くを選ぶのがおすすめです。
うちが小学生を二人連れて、2024年8月に実際に泊まったのが、離島ターミナルすぐのホテルイーストチャイナシーです。

翌日から西表島へ渡る予定だったので、朝早くから身支度をして港へ向かう必要がありました。ホテルが離島ターミナルのすぐ近くにあったおかげで、子どもを急かさずに準備できたのはかなり助かりました。

石垣島内をレンタカーで回った日はありましたが、離島ターミナル周辺に宿を取ったことで、最終日の移動はレンタカーなしで完結しました。部屋や周辺から海も見え、移動のしやすさと旅行らしい景色の両方を取れたのもよかった点です。
実際に予約したのは「ハリウッドツイン25.7㎡(テラス付)」という部屋で、ベッド2台を密着させて並べたタイプでした。3名以上で泊まる場合はエキストラベッドで対応する仕組みで、うちは大人2人+子ども2人の4名だったので、エキストラベッドを2台入れてもらいました。
価格帯はリーズナブル層です。ここで意外だったのが、料金です。添い寝無料ではなく、大人も小学生(高学年・低学年とも)も同じ料金。1泊4名で27,720円でした(クーポン適用前の金額。「5と0のつく日」クーポンなどを使えば、さらに数千円安くなります)。
子どもだから安くなるわけではなく、人数分そのまま加算される料金体系です。「添い寝で費用を抑えたい」というより、「エキストラベッドを入れてもらって、全員分の寝床を確保する」という考え方に近いホテルでした。
こんな家庭に向いている
予約前に確認したいこと
ベッセルホテル石垣島とアートホテル石垣島は添い寝もしやすい
添い寝の年齢条件だけで選ぶなら、この2軒が有力候補です。価格帯は、ベッセルがスタンダード層、アートホテル石垣島がリーズナブル層です。
ベッセルホテル石垣島
添い寝の年齢上限がもっとも高い
ベッセルホテル石垣島は、18歳以下の子どもが親または祖父母との同室で添い寝する場合、無料で宿泊できるホテルです。ここまで紹介した中でも、もっとも添い寝の年齢上限が高い条件でした。
全室クイーンサイズベッドなので、添い寝でも窮屈になりにくい設計です。高学年の子どもと添い寝する場合でも、ダブルベッド1台よりは余裕が出ます。離島桟橋からも徒歩6分と、離島渡航にも使える立地です。
一方で、リゾートホテルというよりビジネスホテル寄りの設備なので、プールや広い共有施設でのんびり過ごしたい家庭には向いていません。「添い寝で費用を抑えたいが、部屋の広さはクイーンベッドで確保したい」という家庭向けです。
こんな家庭に向いている
アートホテル石垣島
ベッド幅140cmで、添い寝でも余裕がある
アートホテル石垣島は、添い寝無料の対象が小学生までと、フサキやグランヴィリオより広めです(部屋代の話で、朝食無料は6歳以下まで。小学生の添い寝で朝食を付ける場合は現地払いになります)。添い寝できるのは、大人1名につき小学生以下の子ども1名までです。
添い寝を希望する場合、小学生の子どもでも「幼児0〜6歳 食事・布団なし」という区分を選ぶ予約システムになっています。
部屋によってベッド幅にも差があります。スーベニアツインはベッド幅140cmで添い寝に向いていますが、それ以外の部屋は110cm前後で、高学年の子どもとの添い寝にはやや手狭です。
トリプルルームまで部屋のバリエーションがあり、エキストラベッドの追加にも対応しているので、添い寝ではなく人数分の寝床を確保する選び方もできます。
こんな家庭に向いている
予約前に確認したいこと
子どもの学年・旅程別の選び方
ここまでの7ホテルを、子どもの学年や旅程のタイプ別に整理します。
未就学児連れの場合
添い寝無料の年齢条件を優先すると選びやすくなります。フサキ・グランヴィリオも、添い寝無料の対象に入ってくる年齢です。
低学年連れの場合
今回調べた中だと、低学年だから無料というホテルはありませんでした。
未就学児か小学生で分かれています。
身体が小さめのお子さんだったら、添い寝でも問題ないかと思います。
高学年連れの場合
添い寝より、自分のベッドがある部屋を優先すると快適に過ごせます。うちの上の子(5年生)がまさにこの状態でした。
添い寝する場合でも、ベッド幅はダブルサイズ(140cm)は確保したいところです。
ANA(12歳以下添い寝無料)、ベッセル(18歳以下添い寝無料・クイーンベッド)、アートホテル石垣島(スーベニアツインは140cm幅ベッド)のようなホテルが候補になります。
離島へ渡る予定がある場合
市街地に近いホテル(ホテルイーストチャイナシーなど)を優先し、乗船時間を事前に確認しておきましょう。
一棟でのんびり過ごしたい場合
SEASIDE VILLAGE 13が候補です。和室で子どもと川の字に寝られ、人数料金を気にしなくていいのもメリットです。
雨の日・疲れた日の過ごし方
石垣島は、天候によって海に入れない日もあります。以前、台風直後に石垣島を訪れたとき(子連れの旅行とは別の時期です)、海には入れませんでしたが、シーサー作り体験(絵付けなど)をして過ごしました。デザインの選択肢も多く、子どもも大人も楽しめるアクティビティです。海に入れない日でも、こうした屋内で楽しめる体験を1つ知っておくと、旅程に余裕が生まれます。
予約前に確認したいこと

最後に、どのホテルを選ぶ場合でも予約前に確認しておきたいことをまとめます。
料金は、大人2名に子どもの学年を入力して比較すると、実際の予算感がつかみやすくなります。
まとめ:タイプで選べば、ホテル選びに迷わない
石垣島の子連れホテルは、「有名かどうか」より、「添い寝でいいのか、ベッドが必要か」「離島へ渡る予定があるか」で選ぶと、最適なホテルが見つかると思います!
うちの場合は、離島へ渡る前泊として、離島ターミナルすぐのホテルイーストチャイナシーを選んだことで、朝の移動もラクになり、レンタカーも最小限で済みました。そして、上の子が高学年になったことで、「添い寝で十分」から「自分のベッドが欲しい」に変わっていく実感もありました。
子どもの学年や旅程によって、向いているホテルは変わります。この記事を参考に、自分たちの旅程に合うホテルを比較してみてください。

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