息子が小学2年生から6年生まで5年間、地域の少年野球チームに所属していました。当番でグラウンドに立つことも多かった私が、リアルな体験をもとにまとめています。
少年野球を始めて、夏が近づくにつれて急に悩み始めるのが「水筒問題」です。
チームからは「2L以上持参してください」と言われることも多く、最初は「やっぱり2L買わないとダメかな」と素直に思っていました。周りを見ても大きな水筒を持っている子が多いですし、足りなくなるよりは安心、という気持ちもありました。
でも実際に考え始めると、問題は容量だけじゃないと気づきます。
特にうちの子は高学年でも小柄で、身長130cm・体重27kgほど。自転車のカゴもないので、荷物は自分で背負うか手持ちです。野球はただでさえ荷物が多い。グローブ、スパイク、ユニフォーム、お弁当、氷、タオル——そこへ中身入りの2L水筒が加わると、「毎週これを持って行くだけで疲れるかも」とだんだん現実的じゃない気がしてきました。
あと、意外と盲点だったのが飲みにくさです。直飲みタイプでも2Lサイズは本体が大きくて、小学生には片手で傾けるだけでひと苦労。飲むたびに”よいしょ感”があるというか。
だから我が家は、
- 1.5Lの水筒(麦茶)
- 追加の500mlアクエリアス
- 昼休みにお茶を補充
というスタイルで乗り切っていました。
この記事では、2Lを買わなかった理由・実際の水分補給の回し方・サーモスを使って感じたことを、体験ベースでまとめます。
我が家が2L水筒を買わなかった理由
「どうせなら2L買った方がいい?高学年やし、そろそろ必要?」と毎年のように考えていました。でも結局、買いませんでした。
理由は大きく2つです。
ひとつは持ち運び問題。1.5Lでも「重っ…」となる日があるくらいで、2Lを毎週持たせるのは現実的ではないと判断しました。「容量を増やす」より「途中で補充する方が現実的」という考えに変わっていきました。
もうひとつは飲みやすさ。2Lサイズは本体が大きいぶん、小学生だと片手で傾けにくい。毎回ちゃんと飲めているかどうか、という視点も大事だと感じるようになりました。
チームでも2L以上を使っている子は多かったです。でも、うちは「無理なく持てること」「ちゃんと飲めること」を優先した結果、1.5L+補充スタイルに落ち着きました。
実際は1.5L+500mlで回していた
我が家の組み合わせは、1.5Lの麦茶+500mlのアクエリアスです。
アクエリアスを選んだのは、汗で失う塩分も一緒に補給できるから。水だけだと塩分が足りなくなることがあるので、スポーツドリンクをプラスするようにしていました。ただし糖分が気になるので、あくまで500mlを補助として持たせる形です。
真夏の8時〜17時の1日練習だと、1.5Lの麦茶は13時頃には底が見える状態でした。なので、お昼のタイミングで親が持参したお茶を補充していました。
ただし、補充できない場面は別対応が必要です。 遠征試合や自販機のないグラウンドでは補充が難しいこともあります。その場合は500mlの凍らせたお茶を、1本多めにクーラーボックスに入れておくなどして、対応していました。チームからも、お茶の補給があったので、頼ることもありました。
少年野球って、水筒だけじゃなく”氷問題”もあるんですよね。だから親側でクーラーボックス・補充用のお茶・アクエリアス・氷をセットで持って行くスタイルになっていきました。「大きい水筒を買えば全部解決!」ではなく、大事なのは“途中で足りなくならない運用”でした。
周りは2L派も多かった。でも正解は家庭それぞれ
当番でグラウンドに立ったとき、高学年の子たちの水筒をざっと見ると、7〜8割は2L以上でした。(低学年には帯同しないため確認できていませんが、昔の記憶では1.5Lくらいが多かった印象です)
「足りなくなるより大きい方が安心」という考えはよく分かります。実際、熱中症対策としても多めに持たせるのは間違っていないと思います。
ただ、1.5Lくらいの子も一定数いて、補充前提・ペットボトル追加・親がクーラーボックス持参など、やり方は本当に家庭それぞれでした。
「高学年=絶対2L」でもなくて、体格・移動方法・練習場所・補充できる環境によってかなり変わります。うちは自転車移動だったので「持って行けるか」がとにかく大きかったです。逆に車移動メインなら、2Lでもそこまで負担じゃない家庭も多いと思います。
「容量が大きい=全部飲める」とも限らない。水筒は”みんなと同じ”より、子供が無理なく使えることの方が大事だなと、今は感じています。
サーモスを使ってよかったと思うところ
サーモスを選んだのは、先輩ママの「男の子には丈夫な水筒じゃないと、すぐ壊れるよ」というひとことがきっかけでした。実際その通りで、落としても凹みはするものの壊れずに現役で使い続けられました。
保冷力にも満足しているのですが、長く使って一番「助かった」と思ったのは、交換できるパーツが多いことです。
少年野球の水筒は消耗が激しい。毎週使って落として擦れて、夏は特に出番が多い。意外と先にダメになるのが本体じゃないんです。
少年野球の水筒、結局カバーが一番先に傷む
うちで一番傷んだのはカバーの底でした。地面に置く回数が多いので、擦れて破れてきます。「もう全部買い替えかな」と思ったのですが、サーモスはカバー単品で購入できるんですよね。本体はまだ使えるのにカバーだけで買い替えになるのはもったいないので、これは本当に助かりました。
飲み口部分を丸ごと交換できるのも便利でした。毎日使えば劣化しますし、衛生面も気になる。必要な部分だけ交換できるので”長く使いやすい”。何かと出費の多い少年野球で、「全部買い替えじゃなくて済む」はかなりありがたかったです。
大事なのは「大きい水筒」より、水分不足にしないこと

振り返ると、大事だったのは水筒のサイズそのものより「途中で足りなくならないこと」でした。
我が家の場合は、1.5L麦茶+500mlアクエリアス+昼休み補充+遠征時は2Lペットボトル持参、この形がちょうど合っていました。
2Lが合う子ももちろんいます。体格が大きい子、車移動の子、補充が難しいチームなら大きい方が安心感があります。でも小学生は「大きければOK」でもなくて、重すぎれば持ち運びが大変だし飲みにくさもある。「子供がちゃんと持てるか」「無理なく飲めるか」「足りなくなった時どうするか」、ここまで含めて考えることが大事だと感じました。
夏の少年野球は、親のサポートが前提の部分もかなりあります。正直、毎回ラクではないです(笑)。でも「2Lを買うかどうか」で悩み続けていた頃より、家庭に合う回し方が決まってからの方が気持ちはラクでした。
これから夏本番。水筒選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。


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